「文京パソボラン」は、文京区障害福祉課障害福祉係が主催した「パソコンボランティア養成講座」を受講した第1期生が中心となって2012年に設立されました。設立当初から特定非営利活動法人 「練馬ぱそぼらん」のご支援を受け、障害や福祉制度についての基本的な事柄から、パソコンについての技術的な事柄はもとより、サポートにおける基本的マナーやコミュニケーションの重要性などについて多くのことを教えていただきました。「練馬ぱそぼらん」出版の「パソボラA to Z」はパソコンボランティアを行う上での指針となっています。
また視覚に障害のある方のサポートについては、NPO法人 視覚障害者パソコンアシストネットワーク「SPAN」から多くのことを教えていただきました。 パソコンを用いての実習では、(株)高知システム開発からスクリーンリーダー(PC-Talker)、音声ブラウザソフト(NetReader)、メールソフト(MyMail)などの有用なソフトを提供いただきました。また社会福祉法人武蔵野会「リアン文京」が主催する視覚および視覚以外の障碍者のためのパソコン教室では、パソコンやスマホを使って行う実習のお手伝いを毎年させていただいております。
このように 多くの皆様のご支援、ご助力のもとに今日に至っております。今後、会員が色々な
講演会や講習会へ参加するによりIT技術や知識の向上に努め、IT機器利用のサポートを通して障がいのある方のQOL向上のお役に立ちたいと考えています。
役員・スタッフ
代表:山下雅弘
副代表:中原悦子、斎藤洋子
書記:芳賀 信
会計:岸美知子
監査:池田京子